S7使用構築 太陽拳型サワムラー軸 最高186x
初めて構築記事の方を投稿させて頂くPILOT(パイロット)と申します。自身の記録として、また閲覧者の方に少しでも新しい発見があればと今回投稿を決意しました。最高レートが1900手前であり、また構築が完成したのがシーズン終了3日前であったため正直なところ試作段階のパーティです。努力値も全ぶっぱです。ですが、ちょっと面白いポケモンを採用しています。至らない点も多いと思いますが、温かい目で見て下さると嬉しいです笑。まず簡単な自己紹介をしたいと思いますので、構築が気になる方は是非飛ばしてください!
【自己紹介】
レート対戦を始めたのがサンムーンからで、最高レートはS6の1889(メガフーディン軸)です。弱いです。使用者が少なく、並々ならぬ玄人感を醸し出すメガフーディンの魅力に取り憑かれ、これまでメガ枠はフーディンのみを使用してきました。今回紹介するパーティでは残念ながら主役ではありませんが、これからもレート2000を到達するまで彼を使い続けようと思います。
【構築全体像&コンセプト】
パーティのポケモン達はこんな感じです↓
アーゴヨンが無かったので似ているメガスピアーで代用させて頂きました。
このパーティのコンセプトは「テテフーディンで鋼タイプのポケモンを呼び、裏の炎ポケモンで倒す」です。当初は、テテフーディンの裏選出にありきたりな晴れパを考えていました。しかし、これでは敵に意図が悟られてしまう未来が見えたため、起点づくり兼日本晴れ要因として相手に警戒されにくいであろうサワムラーを採用しました。
【構築経緯】
①まず、テテフーディンの枠を決定させ、残りの4体を考察した。
②テテフーディンがキツイ鋼枠に強く、かつ物理タイプのメガリザXを2つ目のメガ枠とした。
③リザXがニトロチャージを積む起点をつくれ、かつ日本晴れにより火力のサポートができるサワムラーを考案。
④アーゴヨンを採用。理由は晴れ下で火炎放射を打つことにより大文字の命中不安を解消。さらにサワムラーの岩封によるサポートでビーストブーストを簡単に積むことができると考えた。
⑤アーゴヨンと並び、リザYを連想させ相手を錯乱できそうなカバルドンをなんとなく採用。
⑥完成!
【個体紹介】
性格:おくびょう
努力値:CSあまりB
技:サイコキネシス、ムーンフォース、めざめるパワー(炎)、挑発
→挑発により苦手なトリルを防ぎ、またガルドのキンシを縛ることができる。めざ炎はナットレイ、ハッサムに刺さる。サイキネ、挑発は確定枠として残りの技は一考の余地あり。
★フーディン@フーディナイト
特性:マジックガード→トレース
性格:ひかえめ
努力値:CSあまりH
技:サイコキネシス、シャドーボール、気合い玉、めざめるパワー(氷)
→テンプレのメガフーディンに、パーティ単位で重いマンダを見るためにめざ氷を採用。しかし、バシャも重いため身代わりが欲しい場面も多かった。
特性:かるわざ
性格:いじっぱり
努力値:ASあまりH
→先発起点づくり要因。ジュエルねこだましから軽業を発動させることによりほとんどのポケモンから先手を取ることが可能。上から岩石封じを打つことにより裏のアーゴヨン・リザXの起点を確実に作ることが可能。さらに日本晴れにより裏の炎技のサポートも行う。初手ゲッコウガ、リザYを無償で突破することも可能。彼の不毛な頭部が太陽光により煌めき、日本晴れを行う姿は何ともシュールな光景であった。
★アーゴヨン@ドラゴンZ
性格:おくびょう
努力値:CSあまりH
技:流星群、ヘドロウェーブ、火炎放射、悪巧み
→テンプレ型。サワムラーの起点づくりから安全にビーストブーストを積むことができる。したがって、相手のアーゴヨンに非常に強い点が良かった。悪巧みかめざ地で悩んでいたが、いっそ両採用し流星群を切り毒Zが強いかもしれない。
★カバルドン@オボンのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
努力値:HDあまりB
技:じしん、ステルスロック、あくび、吹き飛ばし
→ほとんど見せポケになってしまい、選出はほとんどできなかった。しかし、初手にゲッコウガを呼び、サワムラーの有利対面を作るという意味では活躍していたのではないだろうか。
特性:もうか→かたいつめ
性格:いじっぱり
努力値:ASあまりH
→晴れ下の火力はすさまじく、フレアドライブはHBポリ2ですら乱数で落とすことができる。アーゴヨンがヒードランで止まった時に、大地の力読みでこいつを投げ、地震で処理をした。地震の枠を剣の舞にしたいと何度も思ったがヒードランが重すぎるため抜くことはできなかった。
【選出】
→最基本選出。軽業の発動に成功したときの爆発力はすさまじく、決まったときの勝率はかなり良かったです。先発はサワムラーですが、次鋒はどちらが通るかで柔軟に対応します。
→相手が初手カバルドンの可能性があるとき、またはトリルのときは初手にテテフを投げます。相手はこちらにリザがいるためステロを優先的に押しますが、こちらのメガ枠がフーディンである場合、マジックガードがあるためアドを取ることができます。
→相手に鋼枠が少ない場合選出します。カバルドン対策網が至る所に張り巡らされていたせいで選出機会は少なかったです。
【構築の弱点】
→ミミッキュ以外のゴーストタイプであれば、サワムラーは最低限の起点づくりをすることができます。しかし、ミミッキュを投げられた場合は上からフェアリー技を打たれてしまうため絶望的です。ただ、サワムラーのあまりのマイナーさ故にこのパターンはそこまで多くはなかったです。次シーズンの一番の課題かもしれません。
・トリルミミッキュ
確実にトリルを貼られてしまうため、こちらがいくら高火力で押しても無意味です。テテフで挑発を入れられたとしても皮が残る分厳しいことに変わりはありません。
【終わりに】
ここまで記事を読んで下さった方、またレートで対戦して下さった方、ありがとうございました。何人かの方にTwitter上で「サワムラーとか初めてみたわwww」みたいな感じで呟いて頂けたときは正直嬉しかったです。欠点だらけのパーティですがこれでも数時間でレートを200上げることができたため、ハマれば強力なギミックであると自負しております。次シーズンではこのギミックを骨にさらに強力なパーティを作り、夢であるレート2000を達成したいです。ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました。
PILOT
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