ソティの構築記録

フーディン好きのブログ

【SVシングル S4最終レート2011 最終491位】社畜式テラピ節約構築

【構築概観】

 

 

【結果】

TN:ソティ

最終レート:2011

最終順位:491位

内訳:129勝 83敗

以下、画像は2000達成直後のもの

f:id:pilotpoke:20230329230142j:image

 

【コンセプト】

①テラピースを極力使用しないで構築を組む。本構築は元タイプテラス5体、野生産固定テラス1体で構成されています。

②1試合の時間を短くするためにできるだけ補助技を使わずパワーを押し付ける。

③立ち回りを確立して機械的に選出・動かすことで素早い技選択、安定して勝つ(無理でした)。

 

【個体詳細】

カバルドン

《環境トップ30役割対象》

ハバタクカミ、サーフゴー、テツノドクガ、ドドゲザン、ジバコイルガブリアス、トドロクツキ、キラフロル、テツノカイナ

《補足説明》

・襷、マルチスケイルをステロ無しで破壊できる「すなおこし」が超優秀。

・サーフゴーを死ぬほど呼ぶが、対面で全てのサーフゴーに勝てる。

・「テツノツツミ」「水ロトム」「ヘイラッシャ」等の強力な水技持ち以外の、初手に出てくるほとんどの高速高火力アタッカーに強い。特にハバタクカミに対してはどんな型でも対面勝てる。

・テラスタイプについて、対「水ロトム」用の草テラステラバーストを考えたが、一撃で倒せない上にアタッカーだと気づかれて鬼火を入れられると機能停止するので、裏のポケモンにテラスを切った方が強いと判断しテラスタイプはそのまま。むしろ地面テラスを切って火力を上げて勝てた試合が何回かあった。

 

セグレイブ

《環境トップ30役割対象》

カイリュー、マスカーニャガブリアス、ドラパルト、イルカマン、ドオー、イダイナキバ

《補足説明》

・相手の構築に「水ロトム」「テツノツツミ」「マスカーニャ」「ガブリアス」「カイリュー」等がいれば初手または2番手として積極的に選出を検討する。

・上記のとおり得意不得意の相性がカバルドンと非常にマッチしている。

・環境に多かったHBロトムの鬼火までケアした引き先となれる唯一無二の個性を持つ。

・テラスタルは切ったことないのでてきとうにドラゴン。

 

コノヨザル

《環境トップ30役割対象》

セグレイブ、カイリュー、ドドゲザン、アーマーガア、カバルドンサザンドラ、テツノカイナ、キノガッサ

《補足説明》

・S:最速セグレイブ抜き、H:食べ残し回復量最大16n、あまりB

・本構築の詰め駒①。3番手においてテラスタルを切る枠。

・取り巻きでセグレイブの氷柱針を誘ってこのポケモンで敢えて受けることで憤怒の拳の火力を上げる動きが非常に強い。

・特性やるきと早いSからの挑発であらゆる害悪ポケモンに強い。ヘイラッシャに投げて欠伸サイクルをカットしたり、カバルドンをあと投げから完封することもでき、エース枠ながらもサポートとして動かしても強いという器用なポケモンだった。

・この4ヶ月使った中でこのポケモンは間違いなく最強クラスの性能を持っていた。

 

カイリュー

《環境トップ30役割対象》

ハバタクカミ、テツノドクガ、コノヨザル、マスカーニャジバコイル、テツノブジン、ウルガモス、イダイナキバ

《補足説明》

・本構築の詰め駒②。初手、または3番手でテラスタルを切った。

・相手の構築に「テツノツツミ」がいたら必ず初手に投げる。「テツノツツミ」に対して引いて受ける動きは即負けにつながるため、初手の対面でテツノツツミに負けるポケモンは絶対に投げられない。

カイリュー対面での打ち合いに強くなるというメリットがあるため最初はようきで使用していたが、途中からいじっぱりに変更。テラバースト+神速でガブを対面から処理できたり、ラウドボーンとの打ち合いで勝てるようになる。

アクアジェットが意外にも優秀で、「ハバタクカミ」「ミミッキュ」「コノヨザル」等のゴーストタイプへの先制打点として重要であり、対面から勝てる相手が一気に増える印象。

 

テツノツツミ

《環境トップ30役割》

カイリュー、テツノツツミ、ヘイラッシャ

《補足説明》

・ヘイラッシャ入りの構築には確定選出した。

・対面から勝てないが、ハバタクカミより速い点が偉すぎる。

・最速ブーストエナジーでテツノツツミ対面での勝率を上げた。

・極力ハイドロポンプを打たないという戒めの意味を込めて氷テラスで採用。

 

テツノカイナ

《環境トップ30役割》

ロトム、キョジオーン

《補足説明》

・本構築でどうしても重くなる「水ロトム」に対して、取り巻きを見ながら「セグレイブ」と「テツノカイナ」のどちらかを選出した。

・「空元気」は水ロトムの鬼火を意識して採用したがめちゃくちゃ刺さった。

・前述のテツノツツミの「エレキフィールド」と非常にシナジーがある。

・このポケモンもテラスタルを切る場面はほとんどなかったのでそのまま電気で使用。

 

【構築作成経緯】

①構築を作る上で初手に置くポケモンは最も重要だと考えているため、現環境で初手に置いて出し負ける確率をできるだけ少なくする個体を考えた。すると、まず課題として挙がってきたのが、相手の初手「ハバタクカミ」に対する回答だった。「ハバタクカミ」は使用率1位のポケモンであり、高速・高火力という特徴から初手に出てくる可能性が極めて高いと判断し、まずはこの対策を考えた。

初手に投げてくる「ハバタクカミ」の型として、データベースを参考にしつつ、採用率の高いベスト4の「襷」「メガネ」「スカーフ」「ブーストエナジー」※以下エナジーとする この4つに絞って対策を考えた。この4つの中で、「メガネ」「スカーフ」「エナジー」の3つについては、特殊耐久の高いポケモンの物理技で殴るという単純な対策が成立するのに対し、「襷」のみ1発耐えられて2回の行動を許す可能性があるという点で、対策に工夫が必要だと考えた。そこで、仮に「襷」だった場合でも1ターンで「ハバタクカミ」を倒す方法として、「連続技」「定数ダメージ」の二つが候補として浮上した。

「連続技」については、「イカサマダイス」を持たせない限り、「2発で終わって落とせない」という可能性が常に付きまとうため、確実にハバタクカミを倒すために「砂ダメージ」+「物理技」の動きをとることにした。候補として、「カバルドン」と「バンギラス」が浮上した。

バンギラス」については、タイプの都合上、テラスタルを切らない限り「ハバタクカミ」のムーンフォースを受けることができないため、「カバルドン」の採用が決定した。また、「ハバタクカミ」のメガネ妖テラスムーンフォースを確実に耐える必要があるため、持ち物は「とつげきチョッキ」とした。努力値は「砂ダメージ」+「地震」で確実に落とすために、火力特化、また残りはてきとうにHPにぶっぱした。このカバルドンを初手に置くことにより、初手の「ハバタクカミ」対面の問題は解消された。実際に何回か初手に投げて使用してみたところ、意外と対面性能が高く使い勝手が良かったため、初手要員として採用した。

②続いて、「セグレイブ」の対策を考えた。このポケモンは使用率2位かつ、「突撃チョッキ」や「襷」の流行により、「ハバタクカミ」に次いで初手に投げられる可能性が高いポケモンであった。また、こちらが初手に投げた「カバルドン」が不利をとってしまう相手でもあり、対策必至であった。「セグレイブ」と「カバルドン」が対面したときに、相手は「カバルドン」の「欠伸」を警戒し、積みよりも削りを優先することから、ほぼ100パーセント「氷柱針」を押してくることが分かったため、それを逆手に取り、耐久振りの「コノヨザル」を採用した。初手で「カバルドン」と「セグレイブ」が対面した場合は「コノヨザル」に引くことで、「憤怒の拳」の火力を上げることができる。またこの動きの強みとして、砂ダメージで「セグレイブ」の「襷」を無効化しつつ、火力の上がった憤怒の拳を確実に上から押し付けることができるという点がある。この動きは本当に強く、めちゃくちゃ決まった。また、初手には「イカサマダイス」持ちのセグレイブは来ない想定、(襷・チョッキのみを考慮)であり、実際に「氷柱針」を5発当てられたケースはほとんど無かった。

③上記の2体では「水ロトム」「テツノツツミ」の2体があまりにも重すぎたため、対策枠のスカーフ「セグレイブ」を採用した。採用理由は、「水ロトム」の「鬼火」までケアして引き先になれる唯一無二の性能を持っていたから(環境の水ロトムはHB鬼火がほとんど)。使っていくうちに、「ガブリアス」「マスカーニャ」に対して相手がまず考慮しない上からの打点が非常に刺さったり、「イルカマン」入りの構築に対して初手から「巨剣突撃」を打つことで大きく削ることができたりなど、最初ちょっとおふざけで採用したことを後悔するレベルで強く動かすことができた。しかし、「テツノツツミ」については「こだわりメガネ」や「命の珠」まで考慮すると、対策枠として貧弱であり、ここが中盤にレートを溶かす落とし穴になった。

④上記の3体で、十分広範囲の構築を見れると判断し、残りの4体はとりあえず大雑把に決めて実戦を積んだ。「ヘイラッシャ」を倒す手段が無かったため、特化メガネ「ハバタクカミ」を採用、「キョジオーン」対策の隠密マント枠として水テラス「ウルガモス」を採用、序盤・中盤に流行っていた「マリルリ」が重かったためゴツメ「アーマーガア」を採用して完成とした。基本選出が強かったため、この段階で3月15日時点でレート1996(52勝15敗)に到達するも、レート2000チャレンジを落としてから、みるみるうちにレートを溶かしてしまい、2日後にはレート1650地点まで陥落した。ここで溶かした原因を考えたところ、大きく二つの原因が浮上した。それは①中盤の「テツノツツミ」大流行と②「ヘイラッシャ」対策の甘さであった。①私がこの段階で組んだ構築は、初手に「テツノツツミ」を投げられると氷技の一貫ができ、「ブースト」持ちだと、引き先のスカーフセグレイブでも2手目で上をとれないこと、火力アップ持ちの場合はそもそもスカーフセグレイブを大きく削られてしまい不利な展開になることが分かった。相手の構築に「テツノツツミ」がいた場合は「ウルガモス」を投げ、水テラスを切って「ギガドレイン」で切り返す動きで序盤は勝てていたが、中盤以降は身代わりで様子見をされてしまうことが増え、露骨に構築の穴が見えた。②「ヘイラッシャ」に対しては、「コノヨザル」に一旦引いて「欠伸」サイクルをカット、相手が「守る」か「地割れ」の2択しか押せないタイミングで「ハバタクカミ」を合わせることで対策していた。序盤はこの動きもよく決まったが、中盤以降は相手が見事に「ハバタクカミ」を合わせるタイミングで「ウェーブタックル」を押してくるようになり、安定感が全くなくなった。

⑤ベースの「カバルドン」+「コノヨザル」+「セグレイブ」は軸として継続、取り巻きの大改修工事を行った。まずは「ヘイラッシャ」の「ウェーブタックル」まで考えて安定した引き先となれる「テツノツツミ」を採用、「ハバタクカミ」を抜いた。「欠伸」に対しても臆することなく引けるように「エレキフィールド」を採用、持ち物はミラー意識で「エナジー」とした。

⑥相手の初手「テツノツツミ」に対して投げる「カバルドン」以外の初手要員を考え、飛行テラスタルカイリュー」を採用、そもそも選出率の低かった「アーマーガア」と交換した。「テラバースト」+「神速」で「テツノツツミ」を縛れることや、初手「セグレイブ」の「氷柱針」を誘って「コノヨザル」の「憤怒の拳」の火力を上げるという当初のコンセプトの2パターン目の動きとして、構築にばっちりはまってくれた。また、「アーマーガア」で見ていた「マリルリ」に対してもテラスを切ることで対面有利となる。

⑦最後に隠密マント枠を「ウルガモス」からAD振りの「テツノカイナ」に変更した。枠の本質である「キョジオーン」の対策はもちろんのこと、「水ロトム」に対してのセグレイブに次ぐ2枚目の引き先として機能してくれた。やはり「鬼火」を警戒して「空元気」を採用したところ、これで拾えた試合が何戦かあったため確実に採用して正解の技だった。また、「ヘイラッシャ」に対しての2枠目としての役割も担った。選出率は低かったものの、6枠目の補完枠として十分すぎるほどに活躍してくれた。ここまでで、構築のすべてが決定した。

 

【選出】

①初手枠

カバルドンカイリュー

基本はカバルドン、相手の構築に「テツノツツミ」「水ロトム」がいた場合はカイリューから選出し、セグレイブやテツノカイナを組み合わせてカイリューを援護する。

 

②2番手、3番手 *相手の構築をみて柔軟に選出*

・相手の構築に「ヘイラッシャ」がいた場合

⇒テツノツツミ確定選出

 

・相手の構築に「セグレイブ」がいた場合

⇒コノヨザル確定選出

 

・相手の構築に「キョジオーン」がいた場合

⇒テツノカイナ確定選出

 

【最後に】

次の災厄環境も楽しみます!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

ありがとうガラル

ガラル地方での3年間を振り返ってみました。

自分用みたいなものなので、暇な人だけ読んでください。

 

《目次》

 

 

Ⅰ.ランクマ結果総括

①参加シーズン:32/35シーズン

②最終順位

 3桁:4回(レート2000:1回、1800:3回)

 4桁:20回

 宇宙:8回

③最高順位(瞬間)

 18位(レート2004)

 

(ルールについて) 

ヨロイ環境が解禁され、フーディン内定後から本格的に取り組み始めました。カンムリ環境・竜王戦ルールは比較的得意寄り、制限ルール・禁伝2体は苦手でした。特に、禁伝2体はシーズンも長く、精力的に取り組みましたが絶望的にセンスが無かったです。幻解禁環境は苦手意識は弱かったですが、最後まで魅力を感じず、モチベーションを保つことが難しかったです。

 

(順位について)

7世代が終わり、8世代での目標は、「フーディンとレート2000」だったので、何とか有言実行できて良かったです。最終順位を見ても全く芳しくないですが、あくまで目標は2000だったので、1900で保存するみたいな中途半端なことをしなかった過去の自分を今回は褒めてあげようと思います。

 

Ⅱ.オフ大会

第2回と第3回のポケリーグオフに参加しました。人生初のオフでした。

初参加時はめちゃめちゃ緊張して、心臓飛び出すどころかほぼ出てましたが、終わってみれば本当に楽しかったです。私は2回とも予選で落ちてしまいましたが、本戦出場者が真剣な顔つきで配信卓で試合をしている姿は、まるでプロ棋士のような静かなる闘志、オーラをビシビシと感じました。アツい試合を真剣な眼差しで見守る参加者を見て、ポケモン対戦というコンテンツの熱量、オフの魅力を凄まじく感じました。

友好関係も広がり、ポケモンの話ができる仲間がたくさんできました。仲良くなったみんなと早くSVをやりたいです!

最後に、ポケリーグに誘ってくれたチロさん、ありがとうございました!

チロさんが声をかけてくれなければ、私は絶対に参加してなかったです笑

これからも、ぜひ仲良くしてください!

 

Ⅲ.9世代の目標

①最終2桁を1回でもとる

②レート2000を複数回とる

③大型のオフ会で本戦に出場する

フーディンについては、まだ未内定なのでここではあえて触れないでおきます

 

以上、ありがとうございました!

またパルデラでお会いしましょう!

 

 

【剣盾S25 最終123位 最終レート2004】匙は剣よりも強し

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~匙は剣よりも強し~

厳しいザシアン環境でもフーディンはやれるぞという願いを込めました

 

【結果】

TN:ソティ

最高・最終レート:2004

最終順位:123位

内訳:110勝70敗

 

 

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※画像はレート2000達成直後のもの

 

【構築のコンセプト】

①採用率の特に高いザシアン・イベルタルカイオーガの対策を可能な限り行う。

②メジャーな初手ダイマックスに一通り対応できるような動きを用意する。

③軸になるエース枠には命中不安技を極力採用しない。

④その他、禁伝環境で多い壁構築やメタモンに対しての動きも想定しておく。

 

【構築の勝ち筋】

①黒バドの強い選出圧力を利用し、相手に黒バド対策枠を強制的に選出させる。

②サンダーのボルトチェンジ・とんぼがえりを駆使し、相手の黒バド対策枠とスカーフウーラオスを対面させ、相手サイクルを一気に崩す。

③対面構築に対しては、タスキ黒バド+イバンミミッキュで対面対決をして最低でも五分に持ち込む

 

【個体詳細】

フーディン

 

フーディン@こうかくレンズ(マジックガード・ひかえめ)

151(164)-49( )-65( )-205(252)-127(92)-140非常に

サイコショックきあいだま/でんじは/わるだくみ

ぽけっとふぁんくしょん!

・調整:HD:地球投げ3耐え、珠ムゲンダイナのダイマックス砲を確定耐えするように

       C:火力が欲しいので最大

役割対象をムゲンダイナ軸1本に絞り、取り巻きにも軒並み強く出れるような型とした。フーディンと黒バドを同時選出することにより、役割集中を行うことができる。

持ち物に関して、元々は命の珠や回復アイテムなど色々試していたが、試合中にきあいだまを2回以上打つ場面が多く、当たり前だが、どんなに立ち回りでカバーしても技を外して負けが確定するというパターンが非常に多いことに気づいた。フーディンのこのパーティにおける役割は「相手のバンギラスに気合い玉を最低1回でも当てること」なので役割遂行の確率を上げることができたと思う。バンギラスを倒す、ないし大きく削りを入れることができれば黒バドを通せる確率がかなり上がる。

 

バドレックス(黒)

 

バドレックス黒@きあいのタスキ(じんばいったい・おくびょう)

175( )-81( )-100( )-217(252)-121(4)-222(252)

アストラルビット/サイコキネシス/ドレインキッス/わるだくみ

ぽけっとふぁんくしょん!

環境トップの禁伝枠ザシアンに対して唯一上からの打点を持つ禁伝枠であること。メインウエポンが通りの良いゴーストタイプかつ高威力・命中安定・非接触であること。ダイサイコをタイミングよく打てれば苦手な不意打ち・影打ちをキャンセルできる。ダイマによる耐久上昇が可能であるなど、挙げ出したらキリが無いほどの高性能ポケモンだった。個人的には、ダイマックスを切れるという点でザシアンやムゲンダイナよりも圧倒的に手になじむ感覚があった。

タスキを持たせているが、状況によってはダイマを切る。選出時は半分はダイマを切っていたと思う。

サイコショックではなくサイコキネシスである理由は、フーディンと役割が被って相棒の出番が無くなるので、愛です。

ドレインキッスはダイフェアリーの追加効果による状態異常無効が非常に優秀でした。これが勝ち筋になる盤面は非常に多かったです。逆に、素で打つことはほとんど無かったです。

 

ミミッキュ

 

ミミッキュ@イバンのみ(ばけのかわ・ようき)

131(4)-142(252)-100( )-49( )-125( )-162(252)

ゴーストダイブ/じゃれつく/のろい/こらえる

ぽけっとふぁんくしょん!

最近流行っているイバンミミッキュのテンプレ型。相手のダイマに対して後投げ→皮で1ターン消費→こらえる→呪い退場の動きが強すぎた。イベルタル軸に対して強いこと、黒バドをメタモンでコピーされても切り返せることを評価して採用したが、単純なスペックが高すぎて様々な構築に投げることができた。

 

ガマゲロゲ

 

ガマゲロゲ@たつじんのおび(すいすい・いじっぱり)

181(4)-161(252)-95( )-94( )-95( )-126(252)

アクアブレイク/じしん/パワーウィップかわらわり

ぽけっとふぁんくしょん!

特別な対策枠を入れない限り対策が不可能だと考えたカイオーガ軸に対しての1枠。対カイオーガだけでなく、地面タイプかつ瓦割を覚えているため、レジエレキに対してもめっぽう強かった。選出率は控えめだが、構築の穴を埋める必要不可欠な枠だった。最速にするメリットを特に感じなかったので火力重視。また、ダイマ時の体力管理が重要だと感覚的に感じていたので持ち物は珠ではなく帯とした。

 

ウーラオス(水)

 

ウーラオス水@こだわりスカーフ(ふかしのこぶし・いじっぱり)

175( )-200(252)-121(4)-74( )-80( )-149(252)

すいりゅうれんだ/インファイト/かみなりパンチ/れいとうパンチ

ぽけっとふぁんくしょん!

黒バド対策のノーマル枠に軒並み強いため、黒バドとの相性が非常に良い。この構築のエース枠で、終盤いかにこのポケモンでスイープするかを念頭において立ち回っていた。メジャーなダイマ枠であるエースバーン・リザードンに対して、場合によってはダイマを切らずに一々交換に持ち込める点も非常に強い。

 

サンダー

 

サンダー電@とつげきチョッキせいでんき・ずぶとい)

197(252)-99( )-150(252)-145( )-111(4)-120( )

ほうでん/ぼうふう/ボルトチェンジ/とんぼがえり

ぽけっとふぁんくしょん!

ほとんどの試合で初手に選出した。いかなる初手ダイマに対しても1回耐え、後攻とんボルチェンをすることができ、相手の動きを見てから展開を考えることができた。

相手もこちらの初手ダイマサンダーを警戒するため、特殊受けに引いてきたところにとんボルチェンを打つ動きが気持ちの良いくらい刺さった。

物理・特殊どちらの耐久も高いため、相手が型誤認をする展開が頻発して有利に立ち回れた。

 

※以降の内容は、自分自身の確認のために記した側面が強いです。興味のある方だけ覗いてください。

 

【主な禁伝枠に対しての選出・立ち回り】

VSザシアン(勝率:77%)

選出は初手サンダー・水ウーラオス・黒バドで確定。取り巻きにかかわらず全部この選出しかしてないです。ザシアンは構築の取り巻き・型がほぼ全部同じなので、対策しやすかったです。黒バドの+1ダイホロウでH振りザシアンでも良い乱数で倒せること、ウーラオスの水流連打・インファイトを2回当てればH振りザシアンでも倒せることを念頭に置き、相手の選出によってどの動きを通すかを決めて機械的に立ち回りました。

 

①初手にザシアンが来た場合

ザシアンの攻撃をサンダーで1発受け、後攻ボルチェンから黒バドにつなぐことで有利対面を作れます。仮にザシアンを引かれても、相手が裏から投げる特殊受けとこちらのウーラオスを対面させることができるので、どちらにせよ有利対面を作れます。

②初手にサンダーが来た場合

有名な初手ダイマ+ザシアンです。こちらのサンダーはチョッキなので、相手がダイジェットを打った瞬間に2耐えが確定します。この場合、2ターン目でボルチェン→黒バド交換→黒バドダイウォールの動きで相手のダイマターンを消費し切り、こちらのダイマターンが2ターン残る有利な展開になります。

③初手にエースバーンが来た場合

こちらも初手ダイマ+ザシアンの想定。こちらのサンダーがHBなので何を打たれても1発は耐えます。サンダーの後攻ボルチェン→スカーフウーラオスで完封できます。サンダーが致命傷を負ったとしても、相手のダイマックスさえ無効化してしまえば全く怖くないです。

④初手にリザードンが来た場合

サンダーで突っ張ります。どんな攻撃も2耐えするので、黒バドのダイウォールと合わせてダイマターンを枯らすことができます。

⑤悪ウーラオスが来た場合

そもそも対面有利なので、後攻ボルチェンするだけでこちらに何もデメリットが無いです。

※①、②のパターンがほとんどでした。

 

VSイベルタル(勝率:70%)

選出は初手サンダー・水ウーラオスミミッキュで確定。取り巻きにかかわらず全部この選出しかしてないです。イベルタルも構築の取り巻き・型がほぼ全部同じなので、対策しやすかったです。相手の裏はラッキー確定、@1によって動きを変えるだけで大丈夫です。

 

①初手:サンダーボルチェン安定

(1)初手イベルタルの場合:理想パターン。相手はラッキーに引いてくるので、ウーラオスとラッキーの対面を作ることができる。インファイト安定。

(2)初手ラッキーの場合:初手ラッキーはステロなので、1ターン分は無傷でウーラオスとラッキーの対面を作ることができる。インファイト安定。

 

②ウーラオスラッキー対面作成以降

(1)相手の裏にウーラオスを受けられるポケモンイベルタルしかいない場合

インファイトイベルタルに対して6割程度入る。相手はスカーフを考慮して必ずイベルタルダイマを切ってくるので、ミミッキュに引く。ミミッキュのこらえるイバン→呪い退場でダイマターンが枯れ、こちらのダイマが3ターンフルで使える有利な状況となる。

(2)相手の裏にドヒドイデがいる場合(強い人ほどドヒドイデを出してくる)

ウーラオスインファイトで一貫が取れなくなる。2サイクル目でもう一度ウーラオスラッキー対面を作り、ダイナックル→ダイサンダーでドヒドイデを処理する。その後、相手がイベルタルダイマを切って来るが、ミミッキュのこらえるイバンでダイマを枯らすことで再びウーラオスの一貫を作ることができる。

 

VSカイオーガ(勝率:63%)

選出はガマゲロゲ、黒バドは確定、@1はフーディン以外から選出。順番も相手を見て選択。カイオーガ軸は正直選出も安定しておらず、当たったら嫌なイメージでした。そんな中でも、試合を重ねるにつれ、だんだんと自分の中で確立していった勝つためのイメージがあり、メモして試合前に確認していたので内容を以下に記します。

①安直にガマゲロゲダイマを切らないこと

→強い人ほど、構築にガマゲロゲを見た瞬間に対策枠を必ず選出してきます。そのため、相手の裏を見ずに安直にダイマを切ると簡単に受けられてしまいます(特にHBサンダーはかなりの頻度で選出されるなので要注意でした)。ガマゲロゲダイマを切るタイミングは、相手の3体が割れ、確実にガマゲロゲを通せることが分かってからです。実際、終盤はカイオーガ軸に対してはほとんど黒バドでダイマを切っていました。

 

②ウーラオスの水流連打は有利対面でも安直に押さないこと

→100%HBサンダーに引かれて痺れるのがオチです。割り切って交換読み交換で黒バドに引いて圧をかけていました(もともとカイオーガ軸は得意構築でないので5割勝てればの精神でガン攻めします)。

 

VS日ネク(勝率:71%)

禁伝枠が黒バドだったら余裕なんじゃないかと思うかもしれないですが、何なら逆にキツイです。黒バド対策がかなり厚い構築がほとんどでした。それと、強い人ほど日ネクは選出してきませんでした。

選出:相手の構築に黒バドに強い枠が2枚以上いる場合→黒バドは選出せず、ウーラオスの一貫を作ることを意識

例:ポリ2とメタモンなど

終盤、2桁同士の対決では日ネクが出てこない1点読みで黒バドは選出しなかったです。黒バドじゃないと日ネクは突破できないので、完全にイチかバチかの運だめしでした。全国の日ネク使いに怒られそうなので、皆さんはマネしないように。

 

VSホウオウ(勝率:100%)

選出は初手サンダーウーラオスは確定、@1は相手の構築が受け系だったらガマゲロゲ、ホウオウの初手ダイマっぽかったらミミッキュ

初手サンダーのとんボルチェンからウーラオスの有利対面を作り、ウーラオスダイマを切る動きでマッチングした全ての構築を崩せた。初手ダイマしてきたらミミッキュに引いてダイマを枯らすことで簡単に切り返すことができる。当たったらラッキー枠だった。

 

VS黒バド(勝率:100%)

順不同で黒バドミミッキュは確定。@1はサンダーかウーラオスを選出していた。

相手の黒バドは必ず選出される傾向だったので、こちらも襷黒バド+ミミッキュの選出でかなり厚く対策した。自分の中で確立した動きを作れていなかったが、構築として対黒バドには強いのかもしれない(チョッキサンダーが特殊方面に厚く、配分がHBのため相手のウーラオスも同時に見れるのが強いのかもしれない)。一度黒バドミミッキュ対面で緊張感を忘れてイバンが発動しないプレミをしたので、それ以降「黒バドイバン発動しない!!!!」のメモを試合前に必ず確認した。

 

VSムゲンダイナ(勝率:50%)

初手フーディン黒バドは確定、@1はミミッキュガマゲロゲのどちらか。

必ず初手にムゲンダイナを投げてくるので、フーディンと対面させる。次ターン、相手は必ず特殊受けに引く

バンギラスが相手の裏にいた場合→交換読みで初手からきあいだまを押す。こうかくレンズを信じて魂の2回連続きあいだま当てをする。

ラッキーが裏にいた場合→悪巧み→サイコショックで大幅に負荷をかけることができる。

フーディンで黒バドでは突破できない特殊受けを先に倒すことで、黒バドが通るようになる。バドフーディンの役割集中を全面に活かすことができる。

 

VSその他の伝説

・ゼルネアス:ゼルネアスがダイマを切るタイミングでミミッキュを後投げしてダイマを枯らす。

ゼクロム、レシラムなど:ミミッキュダイマ枯らしが効かないので、黒バドでとにかく先に積み、常に圧力をかけ続ける必要がある。勝つことが難しい枠。

・ジガルデ:運勝ちによる1回しか勝てなかった。

 

※勝率は途中からの集計なので、全試合は反映できていないです。

 

【最後に】

ずっと夢だった「フーディンとレート2000」を4年かけて、やっと達成することができました。この一文を書けることが未だに信じられないです。メガ進化の没収により明らかな弱体化を受けてしまった相棒ですが、諦めずに信じ続けて本当に良かったです。フーディンは最高に強くて最強にかっこいいポケモンでした。

 

また、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも一番の趣味であるポケモンは続けますので、引き続きよろしくお願いします!

 

ソティ

 

 

 

 

【剣盾S20 最終764位】フーディン

今シーズンはランクマだけでなく、フーディン好きの同士とフレ戦ができたり非常に充実したシーズンでした。ありがとうございました😌

 

【並び】

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【結果】

最終764位 レート1836

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【構築変遷】

①CS珠サンダー+エスバなどの対面構築を試したが、どうも手に馴染まず、結局いつものやつに戻した↓

https://pilotpoke.hatenablog.com/entry/2021/06/01/222553

 

②この構築のメリットは以下の通りであった。

・ウーラオス+サンダー+ナットレイの並びが強力すぎて、特定のピンポイントの構築以外は大体五分以上に持って行けるスペックがあった。

 

③反対にこの構築の欠点は以下の通りであった。

ポリゴン2が重く、特にアイアンテール採用型はプレッシャーサンダーでTODを仕掛けても打ち負けてしまう。

・流行りのスカーフレヒレに上からムーンフォースを押されるだけで半壊する。

カイリューが重い。対策としてガブリアスを入れていたが、スカイルショットが命中不安であることや後投げができないことから、実際はウーラオスのダイアイスで強引に突破することが多く、細い勝ち筋を辿る必要があった。

・受けル対策のフーディンだったが受けるが完全に消滅した。

 

④以上を踏まえ、ミミッキュ→HS弱保ドラパルト、ガブリアス→ASチョッキマンムーへの変更を行った。

 

⑤ドラパで初手竜舞を押すだけで相手がスカーフレヒレの場合、ムーンフォースを耐えて弱保発動、竜舞でAS上昇、バトン→チョッキマンムーで化け物完成の動きが取れる。またドラパ初手竜舞→相手ポリ2バックの場合はウーラオスにバトンする事で冷Bを受けつつバトンを成功することができる。メガネレヒレは捨てていたので負けても気にしない作戦。

 

フーディンはある程度基本選出にも組み込めるように、珠→襷に変更。ハチマキラオスをマジシャで倒したり、ラグをエナボで倒したりと結構活躍した。副産物としてバシャにも強くなった。エスパー技は、たまにいるラッキー意識でショックのまま採用。

 

⑦まとめると、基本的にはウーラオス+サンダー+ナットレイ安定。ポリ2レヒレが見えた場合はドラパマンムー@1、カイリューがいたらマンムー@2、ラグラージやラッキー、ドヒドイデがいて、かつドラパがいない場合フーディン@2みたいな感じ。

 

【調整】※順番は選出頻度の高かったものから

★ウーラオス(連撃)@スカーフ

いじっぱり AS252 B4

水流連打/インファイト/冷凍パンチ/雷パンチ

⭐︎相変わらず最強で、ほとんどの試合で初手に投げたし、ダイマもたくさん切った。レヒレにもある程度役割を持たせるために、とんぼがえり→雷パンチに変更した。

 

ナットレイ@たべのこし

のんき HB252 D4

ジャイロボール/宿木の種/ステルスロック/守る

⭐︎ウオノラゴン、ウツロイド、ブリザポス、ゴリランダー、ミミッキュなど広範囲に役割が持てた。鉄壁ボディプレスナットレイの殺気を感じたらすぐにサンダーに引くのが大事。

 

★サンダー@タラプのみ

おだやか 静電気 H252 B4 C60 D188 S4 

放電/暴風/羽休め/怪電波

※特化珠サンダーのダイジェットに後投げタラプのみ発動、次のダイサンダーまで耐え調整、あまりC

⭐︎アタッカーサンダー、その他特殊受け。ピクシー入りには、数的有利を取ったあとでサンダーでTODを狙う。静電気に変更したが、あまりにも麻痺を引かず、対戦中に何度もステータス確認した。

 

マンムー@突撃チョッキ

いじっぱり 鈍感 AS252 D4

地震/つららばり/氷の礫/馬鹿力

⭐︎バトン先としても、単体でも優秀だった。カイリュー、ガブ、マンダ、ランドなど4倍弱点をつける先制技が強すぎた。炎技を受ける機会も多く、厚い脂肪と鈍感は本当に一長一短だと思う。

 

★ドラパルト@弱点保険

陽気 クリアボディ HS252 D4

ゴーストダイブ/竜舞/鬼火/バトンタッチ

※火力アップアイテム無しレヒレムーンフォース確定耐え

⭐︎レヒレムーンフォース、ポリ2の冷Bを敢えて受けて弱保発動→バトンの動きが基本。攻撃技が一つしかないが、ダイマを切る場面も多かった。

 

フーディン@気合の襷

臆病 マジックガード CS252 H4

サイコショック/マジカルシャイン/エナジーボール/悪巧み

⭐︎初手に投げてラグラージを倒しまくった。ドラパルトさえいなければ最低限の仕事はしてくれる。悪ウーラオスをマジシャで倒すの気持ち良すぎ。選出率は最下位だったけど、役割持って活躍してくれたので最高の相棒でした!

 

【最後に】

ここまで読んでくれてありがとうございました!

来シーズンから環境変わりますが、まだまだポケモン楽しんでいきましょ😌👍

 

Twitterhttps://twitter.com/pilot_0501

【剣盾S18 最終770位】フーディン

剣盾環境で初めて、相棒のフーディンと最終3桁を達成できました!

ランクマツイートにいいね押してくれた方、応援してくれた方、ありがとうございました😆

【並び】

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【結果】

最終770位 レート1876

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【構築変遷】

①シーズン17で自身が最終3桁を達成した構築↓

http://pilotpoke.hatenablog.com/entry/2021/05/02/223943

の軸であるスカーフ『水ウーラオス』+タラプのみ『サンダー』が使い勝手が良かったので今シーズンも軸に。

②相棒の『フーディン』を採用。今シーズンも受けループ絶対56すマンとして活躍。

③特殊受けのサンダーとタイプ相性が良く、サイクルの中でステロを撒くことができるHB『ナットレイ』を採用。

④相手のサンダーのボルトチェンジを渋らせる地面枠は絶対に必要と考えた。また、ここまでで重かったカイリューに対しても上からドラゴン技を押し付けることができる点を評価して襷『ガブリアス』を採用。

⑤ここまでで非常に重いドラパルト+レヒレのような並びに対して強引に突破の可能性を見出せる呪いのお札『ミミッキュ』を採用。

 

【調整】※順番は選出頻度の高かったものから

★ウーラオス(連撃)@こだわりスカーフ

いじっぱり AS252 B4

水流連打/インファイト/冷凍パンチ/とんぼがえり

⭐︎『いじっぱり』で採用している理由は、水流連打1発でキョダイエースバーンを倒すため。

 

★サンダー@タラプのみ

おだやか HD252 S4  ※プレッシャー

暴風/放電/羽休め/怪電波

⭐︎途中まではタラプのみ込みで、サンダーの特化珠ダイジェット+珠ダイサンダー耐え調整をしていたが、ダイロック搭載型がかなり増えたので、特防特化に。

 

ナットレイ@たべのこし

のんき HB252 D4

ジャイロボール/宿木の種/ステルスロック/守る

 

ミミッキュ@呪いのお札

ようき AS255 H4

ゴーストダイブ/影打ち/じゃれつく/剣の舞

 

フーディン@命の珠

おくびょう CS252 D4

サイコショック/エナジーボール/気合玉/悪巧み

⭐︎『命の珠』があることで、H振りダイマックスドサイドンをダイソウゲン1撃で落とすことができる。

 

ガブリアス@気合の襷

ようき AS252  B4

じしん/スケイルショット/炎の牙/剣の舞

 

【基本運用】

♠︎VS対面構築 

♦︎ウーラオス+サンダー+ナットレイ

→エースバーンの初手ダイマはウーラオスで倒す。サンダーの初手ダイマはHDサンダーで受ける。ミミッキュダイマしてきたらナットレイダイマする。

→相手にダイマを切らせ、それを受け切った後に反撃する。

 

♠︎VSサイクル構築

♦︎ウーラオス+サンダー+ナットレイ

→出来るだけ早いタイミングでステルスロックを撒く。

相手の選出が割れたら、ウーラオスダイマして崩す。

 

♠︎VS受け構築

♦︎フーディンナットレイ+サンダー

ステルスロックを撒いた上で、タイミング良く悪巧みを積んで崩す。

 

♠︎その他

〜メジャーな並び〜

ラプミミノラゴン

→♦︎ウーラオスナットレイ+サンダー

サンダードサイ→♦︎フーディン

ドラパミミ→♦︎ミミッキュ

ドラパレヒレ→♦︎ミミッキュ

 

〜単体〜

ブリザポス→♦︎ウーラオスナットレイ

ドヒドイデ→♦︎フーディン

パッチラゴン、カイリュー→♦︎ガブリアス

 

来シーズンも相棒のフーディンと頑張ります🥄

 

Twitterhttps://twitter.com/pilot_0501

 

 

【剣盾S17 最終746位】アルティメットメガフーディン(黒バド)

 

また今後、禁伝環境をやる機会があるときにそなえて備忘録として書きました

 

【並び】

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【調整】

★バドレックス(黒馬)

性格:臆病

努力値:CS252 D4

→余りをBに振るかDに振るか論争があるが、個人的には珠ダイマサンダーとのダイマ対決の際に乱数が若干変わるのでD推し

 

 

★ウーラオス(連撃)

性格:意地っ張り

努力値:AS252 B4

→意地っ張りでもスカーフを持たせることで最速黒バドを抜ける

 

★サンダー

性格:控えめ

努力値:HD252 C4

→めんどくさかったので性格は控えめのまま使用

 

ナットレイ

性格:なまいき

努力値:HD252 B4 

→もちろんS種族値0個体

 

ランドロス

性格:わんぱく

努力値:HB252 A4 

 

ミミッキュ

性格:陽気

努力値:AS252 H4

 

【コンセプト】

・環境に一番多いザシアン軸に対しての勝率をとにかく高める

・黒バドの選出圧を利用して相手の選出を読む

 

【作成経緯】

メガフーディンに性能の近い禁伝である黒バドを軸に選択

②黒バド受けとしてメジャーなバンギラス、悪ウーラオスポリゴン2ガオガエンに後投げができ、かつとんぼがえりでサイクルを回せる水ウーラオスを採用。

③ウーラオス受けとしてほとんどのプレイヤーがHBゴツメサンダーを投げてくるため、それをメタるHDタラプサンダーを採用

バンギラスドサイドンはサンダーメタとして優秀な性能だったが反面、サンダーを選出されなかった場合に腐る試合が多く感じた

*ここまでが基本選出でほとんどの試合で脳死で選出していた。特にザシアン軸には無類の強さだった。

④特別に対策が必要な枠として、カイオーガとゼルネアスをまとめて見ることができるHDナットレイを採用。カイオーガに対しては微妙な勝率だったが、対ゼルネアスは非常に安定して活躍してくれた。

⑤ここまででカイリューがどうしても無理だったので、HBゴツメランドロスを採用。カイリュー被選出時の勝率は五分程度で、要改善枠。

⑥最後にイベルタルへある程度抗えるかつ、自慢のマイナーポケモン対策としてミミッキュを採用。ただイベルタルへの勝率は結局悪かったので要改善枠。

 

【使用感】

・黒バドは、襷による行動保証により、相手の黒バド対策に怯えることなくほとんどの試合で選出することができた。また、対耐久振りザシアンでも打ち負けないのが非常に強かった。さらにメタモンにも強く、黒バドミラーにも強かった。弱い点はダイマを切ると襷が活かせないこと。ちなみに、環境でメタられていない場合は間違いなくスカーフ持たせるのが一番強いと思う。

・パーティの外観に露骨なサンダー対策を組み込んでいないため、相手は珠サンダーの初手ダイマを切ってくれることが多かった。タラプの実込みでこちらのHDサンダーの後投げが非常に安定した。ちなみにオボンだと珠サンダーのダイジェット+ダイサンダーを耐えないためタラプの実が一番安定した。間違いなく一番勝ちを量産した神ポケだった。

・水ウーラオスは悪ウーラオスに強いという点がとにかく使いやすかった。弱い点は、必然的に静電気サンダーに触れる機会が多いということ。持ち物は防護パッドも検討したが、スカーフを持たせることでザシアン・黒バド・エースバーンなどの上を取れるというメリットを捨てられなかった。

 

《比較的有利》

ザシアン、日ネク、ゼルネアス、ルギア

 

《五分五分》

黒バド、カイオーガディアルガ

 

《比較的厳しかった》

イベルタル、白バド、ジガルデ、グラードン

 

 

 

【反省点】

・剣盾環境で初の最終3桁ということもあり、潜り続けた場合どこまでいけるポテンシャルのあるパーティなのかわからなかった。

・対戦の知識がまだまだ浅く、レボルトに怪電波を打ったりオニシズクモの貯水をケアできなかったり実力不足だった。

・軸の3体は強力だったが、取り巻きを上手く組めなかった。

 

s14 フーディン

※めちゃめちゃざっくりテキトーまとめなので、興味ある方だけ

 

【戦績】

最高981位、最終約4500位(大雑把ですがポケモンホームが重すぎて見れないので申し訳ないです)

【構築】

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フーディン 臆病CS

サンダー 図太いHB

ミミッキュ 意地っ張りHA

カミツルギ 陽気AS

マンムー 意地っ張りAS

エースバーン 陽気AS

 

↑最終日夕方に完成して間に合わなかったですが、これが1番強かったです。もっと早く辿り着けてたら、、😭😭😭

 

動かし方はマンムーでステロ撒いてエスバorカミツルギダイマックスして全抜き、ラストに対面性能の高いサンダーorミミッキュを置いてパワーで押し込む感じです。フーディンは対受けル特化型、火炎玉はハピナスと打ち合いになってトラアタ氷引くと負けるので持たせときました。構築の弱点としては、挑発持ちがいないので壁展開やトリルに滅法弱かったです💦

 

3桁到達時は少し違って、サンダーとカミツルギout、HBゴツメレヒレ・HB食べ残しナットレイinで使ってました。レヒレはウーラオス対策ですが、それ以外に腐る場面が多かったです。またナットレイはウオノラゴン対策ですが、ハチマキ型には押し負けるケースもあったのでほとんど選出できませんでした。

 

初めての瞬間3桁は嬉しかったですが、維持できなかったのが自分の実力でした。悔しい。剣盾環境中に一度で良いので瞬間2000とりたいです。